『50代でも格安SIMを楽しく使いたい基礎知識ブログ』の運営目的
世間でスマートフォンが普及し始めた頃、ガラケーからスマホに切り替えた利用者の人たちから、月額利用料金は最低でも7千円くらいだと聞かされていた記憶があります。当時のぼくはガラケーの利用料金は3千円くらいだったでしょうか。ぼくは日常PCを多用していたこともあり、インターネットの利用についてはPCで賄えていたので、スマホに切り替えることによって利便性が高まったとしても、ケータイというものに倍額を支出することに抵抗を覚えていました。
格安SIMにたどり着いてそれを利用してスマホを使いこなしている今でも、その費用対効果の価値感は変わっていません。ぼくは低中容量ユーザーですが、安さだけを追求しているわけではありません。通話音声の聞きとりやすさ、通信エリアのつながりやすさ、通信速度のサクサク感など一定の快適さは求めます。だから、自分の求める基準においてそういう機能性も兼ね備えたコスパの良い格安SIMを選ぼうとしているつもりです。
ぼくは格安SIMの商品を選びながら、魅力的な商品はいろいろあるし、各キャリアとも進化もしていて魅力的な価値観を感じています。にも関わらず、40~50代の知人からは、興味があるのに大手キャリアの安心感から抜け出せないでいるもったいない話をよく耳にしています。
ぼくが今感じている、楽しめる満足感・価値観を、これまでのぼくの試行錯誤から共感して貰える人には、ぜひ味わわせたいなあと思っています。
これが、このブログを運営するの思いです。
『50代にも格安SIMを楽しく使わせたいブログ』の運営方針
このブログは、ぼくがメインで利用してきた楽天モバイルを基準に他の格安SIM、場合によっては大手キャリアとも特徴を比較して、優位性や位置づけを洗い出していきます。楽天モバイルは、ぼくが利用してきたということもありますが、大手キャリア第4のブランドであるとともに、一般に格安SIMとしても取り扱われ、比較基準とするのに相応しいキャリアだと思えるのです。
格安SIMのキャリアは実際、相当数あるようですが、ある程度メジャーなキャリアに絞って紹介しています。価格が安いというだけではなく、快適に楽しめるというぼくの思いにかないそうな範囲を記事の中で定義しています。
キャリアを選ぶ上での要素になるのは、ブランド力による安心感、通信容量と料金のマッチング、速度に関する満足感、利用エリアの環境・条件との適合性、オプションやキャンペーンの魅力度などといったところでしょうか。これらは、各キャリアとも内容変更がありますのでできる限りリニューアルされた内容を取り上げて、50代の感性に見合う最新の比較論を展開してきたいと思います。
『50代にわかりやすく格安SIMの基礎知識を伝える佐野五郎』の基本情報
はじめまして、運営者の佐野五郎です。読者からすると、どこに住むどういう人がこの主張をしているかで、同調できるかどうか話の受け止めようがあろうかと思いますので、可能な限りお知らせしておきたいと思います。
プロフィール
- 栃木県在住で生活行動圏は市街地あり農村地あり 移動は100%クルマ
- 中高年男性で築50年超の戸建て住宅に一人住まい
- 会社員+自宅副業で会社業務ではPC、スマホの使用はなし
モバイル及びインターネット利用環境
- 固定電話がないので、家にいても、相手が固定電話でも、業者でも、スマホで電話します。
- 電話の利用は相手と要件次第でできるだけLINEやメールに依存しています。
- 在宅時は、光回線を利用したインターネットでPCを主に使い、スマホの利用はWi-Fi環境下になります。
- 外出時に業務でインターネットは使いません。
- タブレットPCは持っていません。
- スマホの月の通信消費容量はほぼ3GBを超えないようにしていて、月額費用は1000円程度に抑えたいと思っています。
- クルマの移動時には音楽配信アプリを利用することが多いです。
- スマホの利用はこれまで、Androidしか使っていません。
ケータイ~スマホ SIMカードの利用経歴
- 翌1998年、神奈川県に転居し、勤務先からケータイが支給され、これを利用していました。おおよそ月額数万円の利用金額だったと記憶しています。
- 1997年からケータイの利用をはじめました。当時はPHSでした。この時は岩手県に居住していました。
- 2008年、これまでの会社を退社し、自営業者となり、ケータイ料金は、月額3千円を超えないように管理するようになりました。
- 2011~2012年頃から目に見えてスマホが普及したと記憶していますが、月額3千円の自分の基準に対して月額6~7千円の支出になる選択には合点がいかず、世間の流れに沿わずにガラケーを継続利用していました。
- 2011年から、自営業の宣伝用ウエブサイトを制作していて、スマホの普及によってスマホにも対応するレスポンシブデザインにも着手し始めました。これにはプレビュー確認が必要になるため、2012年後半頃に、友人から不要になったスマホ端末をSIMカードのない状態で譲り受け、プレビュー確認の目的のためだけにWi-Fi環境下で利用し始めました。
- 2013年に、OCNモバイルONEが登場し、最安プランの月額980円のデータ専用SIMを利用し始めました。このSIMカードを上記の端末にセットして、従来のガラケーとの2台持ちとなりました。
- 2014年、スマホ利用状況はそのままに、北関東に移住しました。
- 2015年、スマホの普及も5割程度までになりました。自分の2台持ちもいい加減面倒になってきたところで、大手キャリアからMVNOへのMNPができるようになりました。これにより、格安スマホ端末(SIMフリー)を購入し、OCNモバイルONEでは通話機能付きのSIMにプラン変更して、ぼくの2台持ちはようやく1台に集約されました。
- 2018年、キャンペーンの魅力に引かれて、楽天モバイル(MVNO)に端末購入とセットで乗り換えました。たまたま、同時期にクルマも乗り換えたことから、車載ナビとBluetooth接続の機能を知り、電話と音楽視聴の利便性に感動しました。
- 2020年、楽天モバイルはMNOの本格サービスを開始し、1年間料金が無料を経験しました。
- 2021年、音楽配信アプリを利用するようになりました。また、電子マネーの普及に従い、電子マネーアプリ、ポイントアプリを順次増やし始めました。店舗でのアプリ使用に当たり、インターネット接続の問題はほとんどないことを確認しました。当年末頃にはほとんど現金を使わなくなりました。
- 2023年、前年後半くらいから、使用容量が3Gを超えることがで始め、キャリアの乗り換えを研究し始めました。結局、楽天モバイルはそのままに、容量消費節約の為デュアルSIM運用を始めるに至りました。